部署紹介

病棟や外来、検査部門など全ての看護部署がご覧いただけます。

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部署 主な疾患 看護の特徴

病床数
(現在)

10西
病棟
乳がん
[乳腺外科、乳腺腫瘍内科、形成外科、呼吸器内科]
10西病棟は、心地よく治療が受けられる女性専用病棟であり、乳腺外科・女性内科、形成外科、呼吸器内科の混合病棟です。主に手術療法、放射線療法、がん薬物療法を受ける乳がん患者さんへの看護を実施しています。そして、母親役割、妊孕性などの女性特有の悩み、社会的役割への影響、在宅療養環境の調整について、入院時から視野に入れ多職種と協働しながら支援を行っています。 42床
10東
病棟
子宮・卵巣がん
[婦人科、消化器内科]

婦人科と消化器内科の病棟で、10代から90代まで幅広い年代の女性患者さんを看ており、患者さんひとりひとりの背景や家庭・社会での役割を大切にした看護を行っています。また、診断から治療期、終末期まで、がん治療における全過程の患者さんが対象であり、それぞれの患者さんの治療過程や気持ちの変化に寄り添った看護を大切にしています。
10階は女性フロアであり、病棟・病室の配色は女性らしいやさしい桜色を取り入れています。

42床
9西
病棟
消化管がん
[消化器内科、内視鏡科]

9東・西病棟は、<消化器内科>と<内視鏡科>の病棟です。
消化器内科では、消化器系(頭頸部、食道、胃、胆膵・大腸)のがん患者さんに抗がん剤治療や放射線治療を行ったり、胃ろう造設やHPN(在宅中心静脈栄養法)導入による栄養管理なども行っています。
内視鏡科では、早期胃がんや食道がん、十二指腸がんの患者さんにESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)やEMR(内視鏡的粘膜切除術)の治療を行っています。

 

42床
9東
病棟
消化管がん
[消化器内科、内視鏡科]
42床
8西
病棟
胃がん(外科系)・消化管がん(内科系)
[胃外科、消化器内科、肝胆膵外科]

8西病棟は胃外科、消化器内科の混合病棟です。外科・内科混合のため術前から終末期と幅広い患者さんと関わることができます。また、外科・内科共に医師による臨床研究・治験も盛んに行われています。

42床
8東
病棟
肝・胆・膵がん (外科系)[肝胆膵外科、IVR科、内視鏡科] 8東病棟は、急性期から終末期の肝胆膵がんの患者さんが入院されて
います。肝胆膵外科・内視鏡科が属しており、治療が円滑に行われるよう
手術室やGICU,中央診療部門との連携が重要な部署です。
周術期から終末期まで、患者さんと関わりながら、看護師としても一人の
人間としても学びがたくさんある病棟です。
42床
7西
病棟
大腸がん・肝臓がん・皮膚がん
[大腸外科、皮膚科、内視鏡科、IVR科]

7西病棟は、大腸外科、皮膚科、内視鏡科、IVR科の4つの診療科が属しています。私たちの病棟では、それぞれの科で行われる治療によって、手術室・GICU・外来部門(専門外来・中央診療・通院治療センター)などの他部門とスムーズで綿密な連携で、安心して治療を受ける体制を整え治療を行っています。また、クリニカルパスの利用率も高く、2022年度の平均在院日数が10日と短いことも特徴の一つです。
安心して手術や治療を受け、安全で順調な入院生活を送り、社会復帰ができるよう、多職種で取り組んでいます。

42床
7東
病棟
脳腫瘍・膀胱癌・前立腺癌・腎癌
[脳神経外科、泌尿器科、IVR科]
脳神経外科と泌尿器科、IVR科があります。手術、化学療法、放射線治療、在宅支援、終末期の患者さんがおり、外科・内科・終末期、在宅支援など多岐にわたって看護を提供しています。
患者・家族が治療終了後に安心して退院することができるように退院調整や日常生活指導、尿路ストーマケアなど入院日から継続して行っています。入院が長期にとなることも多いため、患者・家族との親密な関係性を構築できることも特徴です。
42床
6西
病棟
頭頸部がん・食道がん・舌がん・甲状腺がん
[頭頸部外科、食道外科、再建・形成外科、歯科口腔外科、眼科、]

6階西病棟は、主に頭頸部がん、食道がんの患者が入院します。頭頸部がんや食道がんは、話す、聞く、食べる、呼吸するといった人間にとって重要な器官に癌が発症するため、話すことや食べることへの支援が重要になります。
 治療は、がんの種類や進行度に応じて、手術治療、放射線・陽子線治療、化学療法などのさまざまな治療法を組み合わせた治療を行っています。

42床
6東
病棟
骨肉腫・小児がん・血液疾患
[整形外科、小児科、AYA病床]

整形外科では、原発性骨軟部腫瘍と他臓器からの転移による転移性骨腫瘍やそれに伴う病的骨折などの治療を行っています。原発性骨腫瘍の発生率は他臓器がんに比べ極めて少なく、他の病院では経験することができない症例や治療を学ぶことができます。
小児科では、子供の発達や成長段階に合わせた看護や子供を中心とした家族看護、AYA世代(思春期・若年成人期)の患者さんへのケアを主とした看護を行っています。
整形・小児科ともに、様々な職種と連携し、多職種でチーム医療を実践しています。

38床
5西
病棟
肺がん
[呼吸器内科・呼吸器外科]
5西病棟は呼吸器外科、内科の病棟で主に肺癌に対する治療を行っています。入院患者のほとんどが呼吸器の患者で占められています。呼吸器外科では手術療法、呼吸器内科では化学療法、放射線治療の件数が多く、緩和医療や臨床試験(治験)が行われています。肺癌治療の基礎から最新の知識まで看護を深めることができる病棟です。 42床
5東
病棟
肺がん・心疾患・腎疾患・神経難病
[呼吸器内科・呼吸器外科、神経内科、新規治療開発科]

5東病棟は、呼吸器内科・外科・新規治療開発科の混合病棟です。呼吸器内科・外科では肺がんを主体とした治療が行われており、入院患者のほとんどを呼吸器の患者が占めています。呼吸器外科では手術療法、呼吸器内科では化学療法の件数が多く、新規の抗がん剤が数多く導入されています。また、肺がんに特徴的な骨転移や脳転移に対する放射線療法や、原発巣に関連した症状緩和の治療も同時に行われています。肺がん治療の基礎から最新の知識まで看護を深めることができます。
今年度から、新規治療開発が加わり、がん治療における新たな薬物療法の開発を目指して様々な治験を
行っています。

42床
4西
病棟
[緩和医療科] 緩和ケア病棟は、主にがんの終末期患者さんを中心にご家族を含めて身体的・精神的・ 心理的・社会的なつらさの緩和を目標に「自分らしい生き方・考え方」を大切に過ごせるようケアをしていく病棟です。
患者さん、ご家族によりよい支援ができるよう多職種からなるチームで連携しています。体や心のつらさを緩和しつつ、相談しながら治療やケアを選択できるようにしています。
緩和ケア病棟は全室個室で、院内に2病棟50床あります。本棟4西病棟の環境は一般病棟とほぼ同じで、緑を身近に感じられる中庭からは富士山を望むことができます。
25床
4東
病棟
血液疾患
[血液・造血幹細胞移植科]
血液・幹細胞移植科では、白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫など血液疾患の患者さんが入院している病棟です。そのため病棟は、手術室と同じくらいのクリーン度を維持するため2重扉を通って入棟するので抵抗感があるかもしれませんが、棟内においては免疫力が低下している患者さんの行動範囲を可能な限り広く保てる環境になっています。
 治療の特殊性により、長期間の入院患者さんが多いことが病棟の特徴の一つです。多忙な毎日ですが、そのなかでもスタッフはお互いを思いやり、協力しながら、明るく仕事に励んでいます。
37床
別棟
緩和ケア
病棟

[緩和医療科]

緩和ケア病棟は、主にがんの終末期患者さんを中心にご家族を含めて身体的・精神的・ 心理的・社会的なつらさの緩和を目標に「自分らしい生き方・考え方」を大切に過ごせるようケアをしていく病棟です。
患者さん、ご家族によりよい支援ができるよう多職種からなるチームで連携しています。体や心のつらさを緩和しつつ、相談しながら治療やケアを選択できるようにしています。

・別棟緩和ケア病棟は、全室個室で25床あります。本棟と離れた敷地内にあり、全室庭に面し、花や木の実で季節を感じ、鳥や猿が遊びに来る自然豊かな環境です。

25床
GICU

[集中治療科]

GICUに入室される患者さんは、がんの三大治療のひとつである手術療法の術後急性期の患者さんがほとんどです。そのほかに、経皮的冠動脈形成術後、血液浄化療法を受ける患者さんをはじめ、抗がん剤や放射線治療の影響で、敗血症など全身状態が急変し集中治療管理が必要になった重症患者さんも入室します。

28床
手術室  全科 手術室では、周術期における外科的手術の他、内視鏡合同手術や、検査など年間約4,600件 1日平均18~20件の手術を行っています。
様々な診療科、麻酔科、ME(臨床工学技士)、薬剤師、SPDなど多職種で患者や家族の支援を行っています。
外科的治療による手術療法では、最先端治療を行っており、ダビンチ手術や内視鏡的手術、術中CTやナビゲーションシステムを使用したハイブリット手術などを行っています。高齢化や医療機器の進歩によって、今後もさらに増えることが予測されます。
1年目看護師から、10年目以上のベテラン看護師が配属されており、新卒看護師や新人看護師の指導では、コーチが主となり、マンツーマンで指導を行っています。不安なく手術看護が身につくよう手術室スタッフ全体で支援しています。
中央診療 画像診断科、放射線・陽子線治療センター、内視鏡科 中央診療は、内視鏡室・画像診断・放射線陽子線治療センターの3部門から成り立っています。
内視鏡室では内視鏡を用いた消化器・呼吸器領域の検査や内視鏡治療、画像診断では肝臓がんや循環器疾患感で行われるカテーテル検査や血管内治療の介助技術や看護を学ぶことが出来ます。
放射線・陽子線治療センターでは治療完遂を目指し、症状マネジメントやセルフケア支援を学ぶことができます。
いずれの部署も患者さんに安心・安全な検査や治療、看護を提供すべく取り組んでいます。
専門外来

全科(陽子線・放射線除く)

専門外来は32の診療科と救急外来から構成され1日1200人以上の
患者さんやご家族が来院されます。
化学療法
・支持療法
センター
全科

外来化学療法は新薬導入に伴い、実施件数は年々増加しています。その状況下で化学療法センターはベッド数54床で1日約110~180件、月平均2500件前後の治療を行っています。全診療科の化学(薬物)療法に関わり、化学(薬物)療法の基礎知識から化学(薬物)療法看護を学ぶことができます。支持療法センターのベッド数は16床で予定および当日の体調に合わせて必要となった点滴や注射、輸血や処置の対応などがん医療における支持療法全般を担っています。自宅で過ごすメリットを最大限に感じられるように、症状マネジメントや心のケア、家族支援を大切に日々看護に取り組んでいます。