8東病棟

病棟紹介

8東病棟は、肝胆膵がんの患者さんが入院されています。肝胆膵外科・内視鏡科が属しており、治療が円滑に行われるよう手術室やGICU,中央診療部門との連携が重要な部署です。周術期から終末期までの患者さんと関わりながら、看護師としても一人の人間としても学びがたくさんある病棟です。

看護の特徴

学べる看護

肝胆膵領域の手術件数は345件/年間、肝切除術(部分切除・左葉切除・右葉切除・外側区域切除・中央2区域切除など)や膵頭十二指腸切除術(肝外胆肝切除再建・門脈合併切除再建)など他施設ではあまり行われないような術式の手術を行っています。

手術後より多くのドレーンが挿入されており、ドレナージ管理や術後の早期離床の支援を行っています。術後合併症により食事摂取がすすまなかったり、入院期間が長期化する患者への精神的なサポート、退院後の食事指導など栄養士の介入もあり、多職種でサポートしています。

術前から胆汁を飲用をする患者さんの支援も行っています。  「え!!胆汁飲むの?」と思われるとは思いますが、胆汁にはとても大切な役割があります。胆汁を飲用する必要性を説明し、飲用を支援するのも看護師の役割です。

・肝胆膵外科領域の周術期看護

・ドレーン管理(ENBD・膵管・胆管・肝切離面・胸腔ドレーンなど)

・経腸栄養管理

・胆汁内服支援

・退院支援と多職種カンファレンス

・血糖管理

 

内視鏡治療では十二指腸乳頭部から胆管や膵管にカテーテルを挿入し、生検やステントを留置する肝胆膵領域に関係した治療や処置を行っています。

・内視鏡検査、前後の看護

病棟の雰囲気

がんセンターで1、2位を争うほど男性看護師が多く在籍しています。
男性が働きやすい土壌が出来上がっていいます。
男性・女性関わらず、なんでも話し、協力しあえる病棟です。

お互いに協力しあい、安全な看護を提供しています。
プライベートの時間も大事にしており、時間外勤務が少なくなるよう、メンバー同志が助け合い業務を行っています。

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