専門外来

看護の特徴

専門外来は30の診療科と救急外来から構成され、1日1000人以上の患者さんやご家族が訪れます。
其々の診療科では、がんの確定診断や治療方針決定の大半を行っています。
そのため、患者さんやご家族は心理的衝撃や動揺を受けながらも、治療に伴う意思決定をしていかなければなりません。
また、医療は「病院完結型」から「地域完結型」へ移行していることから、外来看護師は「医療の視点」だけでなく「生活の視点」を持つことが求められます。このような重要な場面に関わるのが専門外来の看護師です。

部署の雰囲気

専門外来は日常から病院、病院から日常を繋ぐ中核となる部門です。治療を受けながら、その人らしい生活を支えていくため、限られた時間の中で患者・家族の思いをキャッチし、切れ目のない看護サービスを提供できるよう日々努めています。
 外来には子育てをしながら働くママさん看護師が多く勤務しています。明るく元気なパワーは常に満タン状態です。看護の知識だけでなく人生経験値も高く、広い視野で看護問題に対応する力や、患者さんやご家族を暖かく包み込む包容力は天下一品です。休憩室はいつも多くの笑い声と活気に満ち溢れています。

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