「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、お近くの「がん相談支援センター」をご利用ください。

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2.1.3.4見舞客の不用意、あるいは無配慮な言葉や態度によるつらさや不快感

 該当した悩みが8件あります

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助言 手術の翌日でも動けて顔色のいい私を見て、見舞いに来た友人が「やつれていない」とか「動きすぎ」とか自分たちのもっているがんのイメージだけで判断し、病人は病人らしくしろと言われた。元気であることを喜んで欲しかった。あまり見舞いに来られるのも迷惑だと感じた。
助言 入院中に周囲の人がお見舞いに来て、病人にされた気がして、自分は元気なのにと思った。
助言 抗がん剤治療後、白血球の数値がなかなか正常値に戻らず、担当医から「感染にかからないように」と念を押されたため、見舞客に訳を話して丁寧に断ったのだが、気分を害されて今も尾を引いている。病気をして気分が落ち込んでいる時に、先祖がたたっているとわざわざ言って来る人がいてまいった。
助言 見舞いに来る人が「転移しなくてよかったね」などと大声で話しているのを聞くのが嫌だった。
助言 知人が何度も見舞いに来て、根ほり葉ほり聞いてきたのが嫌だった。胃がおかしくなり退院が延びた。
  がんと診断された時、見舞いの人たちの余命は少ないという思いが端々に見られ、傷ついた。
  親族だけに告げて入院したため、「何で言ってくれなかった」と怒鳴られた。また、見舞いで家庭の愚痴や悪いことを話され、気分が悪くなった。
  見舞客の心ない言動で、不眠になり苦しんだ。

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