自分の助言集をつくる
EPUB形式でダウンロード
印刷用表示
からだがつらい時や、治療に専念したいとき、気持ちが不安定な時期など、お見舞いを負担に感じるようであれば、はっきりと断ってかまわないと思います。
お見舞いにこられる方の中には、親しく気兼ねなく応対できる人もいれば、逆に気を遣う人もいます。ご家族にも協力してもらい、ご家族からあらかじめ伝えておいてもらってもよいでしょう。
あるいは、お見舞いにこられた方々に申し訳なく、断り切れないということであれば、あらかじめカードや便せんなどに簡単にお見舞いへのお礼と、治療に専念したい旨等、ご自分の気持ちを率直に書いたものを用意され、お渡ししてもよいと思います。
もし、からだがつらい時期や、人と話すこと自体がつらいときでも、“短時間なら応対しよう”と思うのであれば、お見舞いに来られた方に、その旨を最初に話すとよいでしょう。そうすることで、途中で疲れたときに伝えやすくなります。
お見舞いに来られた方にとっても、状況が理解でき、負担をかけないように気を配りながら会話ができると思います。
また、家族や看護師が最初に応対することも多いので、そのように伝えてもらうのも1つの方法です。
よりよい情報提供を行うために、ご意見やご感想をお寄せください。
いただいた評価やご意見・ご感想は、今後、このコンテンツ(情報のなかみ)に役立たせていただきます。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、下記「がん相談支援センター」をご利用ください。