入院を待つ間に病状が進むかもしれない

ベッドの空きを待つ間にがんがどんどん進行する気がして不安だった。
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入院まで時間がかかり、転移を心配した。
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診断から治療まで1か月位かかったので、腰から足の方まで痛くて、なぜ早く治療してくれないのかと思った。
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患者さんの多くは、「がんは進行する病気」という認識があるため、がんと告知されると、一日も早く治療を始めなければと追い込まれた気持ちになります。
一部のがんを除き、多くの場合、がんは何年もの時間を経て大きくなっているといえます。ですから、早期発見、早期治療といっても慌てず、治療方法を十分に理解し、自分で納得して治療を受けることが大切です。

入院を待つ間、不安が全くなくなるというのは難しいかもしれません。けれども、入院待ちの間であっても、患者さんは今病院にかかっています。何かあれば連絡して、すぐに対応してもらえるはずです。待っている期間はつらいかもしれませんが、一人ではありません。
ご家族もあなたを見守っているはずです。不安な気持ちを無理に抑えつけようとせず、つらいときはつらいと、あなたの気持ちを周囲に話してみましょう。
病院のなかに、『医療相談室』があるかもしれませんので、一度確認し、必要なときには相談してみましょう。また、各都道府県のがん診療連携拠点病院(厚生労働省が指定)の『相談支援センター』にも相談窓口があります。こちらでは、電話での相談にも対応しています。

不安定なこころの状態が続く時には、専門的な治療を受けた方がよい場合もあります。
こころが不安定で、他には何も考えられなくなった、何事にも集中できない、誰とも話したくない、夜眠れない、食欲がない、などの症状が続くような時は担当医やこころの専門家(精神腫瘍科医、心療内科医、精神科医、臨床心理士、心理療法士、リエゾンナースなど)に相談してみてください。気持ちを落ち着けるお薬を飲んだ方が良い場合もあります。
こころの専門家というと、“自分がおかしくなったのではないか”と思い抵抗がある方もいらっしゃいますが、これはがんにかかった多くの方が経験することです。
がんと向き合う時、からだの方は担当医がサポートしてくれますが、こころの方は周囲の人とともにサポートしてくれる専門家に少し頼ってみることで、どうしていけばよいのか、自分なりの答えがみつけられることがあります。



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注)なお、インターネット上での個別相談はお受けしておりません。ご相談のある方は、お近くのがん診療連携拠点病院の相談支援センターにご相談ください。

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