地域資源研究部

香りを用いて医療現場を改革する研究をします。
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研究内容・課題

研究内容(目的)

病院には、医療に伴うニオイ(病気、薬剤など)だけでなく、生活のニオイ(食事、尿、便、体臭、芳香剤、洗剤など)などさまざまなニオイがあります。人はニオイに非常に敏感ですが、個人個人によって感じ方が異なります。そのためニオイの効能については客観的評価が難しいのが現状です。

私たちは、香り・ニオイを科学として医療現場に応用するための研究をしています。

研究課題(目的を達成するための方法)

(1) プロジェクトHOPE(がんのマルチオミクス解析)

プロジェクトHOPEでは、メタボロミクス解析によりがん組織における代謝の変化を明らかにする研究をしています。

(2) 香り・ニオイ

(ァ) 病気に伴うニオイ
乳がん・子宮がん患者さん、特に終末期の強いニオイ(病臭)を分析し、モデル臭を作成しました。そのモデル臭を用いて、消臭のための製品づくりをしています。
研究室で病臭モデルシステムを構築し、病臭の発生メカニズムを研究しています。

また、病臭を客観的に評価できれば、より良いケアができると考え、ベッドサイドで使用できる病臭測定装置の開発を行っています。

(ィ) 療養空間におけるニオイ
がん終末期のニオイの問題を解決するために、消臭のための製品づくりをしています。部屋全体を換気する強力な脱臭器の開発をしています。
病院では薬剤(特にアルコール)が大量に存在し、他のニオイと混ざり合って不快なニオイとなっています。病院内の色々な場所での環境中のニオイ成分を分析し、その対応法を検討しています。

さらに、消臭・無臭という消極的な姿勢ではなく、アロマなどの環境のニオイが体にどのような影響を与えるのかという積極的な効果を研究しています。

(ゥ) 地域の産物の香りを生かした製品
静岡県や伊豆地方の特産物を利用し、香りを生かした製品づくりをしています。
地元で作られたハーブ、たちばな、緑茶、静岡がんセンターのバラ園のハマナスなどの香りを利用した製品を作ってきました。

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研究スタッフ

地域資源研究部 部長(兼任) 浦上 研一(うらかみ けんいち)

53001 E-mail k.urakamiscchr
専門分野  

 

地域資源研究部 非常勤職員 玉井 英子(たまい えいこ)

54003 E-mail e.tamaiscchr
専門分野 医療におけるニオイ・香りの研究
香りによる癒し効果

 

地域資源研究部 非常勤職員 桜井 和俊(さくらい かずとし)

54002 E-mail k.sakuraiscchr
専門分野 医療におけるニオイ・香りの研究

 

地域制限研究部 技術員 秋葉 未来

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研究成果

開発製品

乳がん病臭のモデル臭の作製(高砂香料工業)
子宮がん病臭のモデル臭の作製(高砂香料工業)
デオドラントケアシート(トライカンパニー)
デオドラントケアスティック(トライカンパニー)
デオドラントケアパッド(トライカンパニー)
給水機能付き消臭パッド(ユニオン昭和)
病臭測定装置(東海電子)
足浴用ハーブ(トライカンパニー、落合ハーブ)
たちばな茶(戸田ドットコム)
緑茶香(万城食品、静岡県工業技術研究所)
pro’s choice(サンスター)

論文

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研究活動

研究活動