「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、お近くの「がん相談支援センター」をご利用ください。

悩み

過去同じ病気で舌の切除により言葉を失った人を知っていたので、自分も同じ境遇になるのかと不安になった。
1 件の体験者の声があります。

助言

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【1人ひとりの患者さんで異なります】

同じ病名、手術名であっても、病気の状態は、1人ひとりの患者さんで異なっています。
手術で切除する範囲、言い換えると、切除された場所や大きさにより、会話の影響度は異なります。舌の部分切除では、会話や嚥下の障害は軽度と言われています。
舌は、会話や咀嚼、嚥下に関係しています。手術によって、これらの機能がどの程度障害されることが予想されるか、患者さん個々の状況に応じて、担当医から説明を受けてください。

治療によって起こる問題が最小限となるように、主に診察をしている科のほか、リハビリテーション科、歯科・口腔外科、栄養士など複数の科・スタッフが関わります。言語聴覚士といって、会話や嚥下のリハビリを行うスタッフがいる病院もあります。


 

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【がん相談支援センター】
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