自分の助言集をつくる
EPUB形式でダウンロード
印刷用表示
抗がん剤治療の副作用である血小板減少は、骨髄機能が障害されて起こります。血小板は、出血を止める作用があり、数が少なくなると、出血しやすく、また出血が止まりにくくなります。
日常生活では、以下のことに気をつけて下さい。
○ けがや打撲に注意しましょう。激しい動作は避けたほうがよいでしょう。
○ ゆったりした、身体をしめつけない衣服を選んで、皮膚を保護するように努め、皮膚に傷をつくらないように気をつけましょう。
○ 歯磨きや鼻かみはやさしく行うようにしましょう。
○ 排便時、強くいきみすぎないように、便通を整えましょう。
○ 薬を飲むときは、医師や薬剤師に相談してください。
○ 出血がとまりにくい場合は、その部位を圧迫して止血してください。出血が続くときは、担当医に連絡してください。
よりよい情報提供を行うために、ご意見やご感想をお寄せください。
いただいた評価やご意見・ご感想は、今後、このコンテンツ(情報のなかみ)に役立たせていただきます。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、下記「がん相談支援センター」をご利用ください。