悩み

いまだに抗がん剤の副作用と思われる血小板減少に悩まされている。



助言


【血小板は止血の作用】


抗がん剤治療の副作用である血小板減少は、骨髄機能が障害されて起こります。血小板は、出血を止める作用があり、数が少なくなると、出血しやすく、また出血が止まりにくくなります。

日常生活では、以下のことに気をつけて下さい。
○ けがや打撲に注意しましょう。激しい動作は避けたほうがよいでしょう。
○ ゆったりした、身体をしめつけない衣服を選んで、皮膚を保護するように努め、皮膚に傷をつくらないように気をつけましょう。
○ 歯磨きや鼻かみはやさしく行うようにしましょう。
○ 排便時、強くいきみすぎないように、便通を整えましょう。
○ 薬を飲むときは、医師や薬剤師に相談してください。
○ 出血がとまりにくい場合は、その部位を圧迫して止血してください。出血が続くときは、担当医に連絡してください。


 
Copyright © 2007-2024 Shizuoka Cancer Center. All rights reserved.