自分の助言集をつくる
EPUB形式でダウンロード
印刷用表示
看護師は、薬の影響だと認識していると思います。手術など大きな治療の当日、特に夜間に錯覚を起こしたような言動をすることがあります。高齢者に多いですが、治療という身体への負担や環境の変化などによると考えられ、一時的なものです。看護師は、患者さんの安全や安静を守り、苦痛をやわらげるように援助します。
看護師は、患者さんのせいではなく、薬の影響と認識していることもあり、そのときのことを改めて患者さんとお話しすることは少ないと思います。患者さんがこのように気にされていることを知れば、看護師は、患者さんに直接「気にされなくて構いません」と伝えたいはずです。
次回入院のとき、前回のことを気にせず、看護師と自然に応対してください。前回入院のときの患者さんに対する看護師らの印象は、看護師に当たった場面ではなく、その後回復されていく様子や、あなたが常に持っている周囲の人に対する心づかいだと思います。
よりよい情報提供を行うために、ご意見やご感想をお寄せください。
いただいた評価やご意見・ご感想は、今後、このコンテンツ(情報のなかみ)に役立たせていただきます。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、下記「がん相談支援センター」をご利用ください。