「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、お近くの「がん相談支援センター」をご利用ください。

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15.1.7.1同病者と話し合いたい

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  がんは世間に多い病気ではあるが、周りには同じ病気の人がいなかった。
  トリプルネガティブの乳がんの人の話や治療体験が少なく、もっと知りたい。
  一人で抱えることができなくなったとき、信頼できる仲間にがんを打ち明けたいが、そのタイミング、相手への配慮などを考えるとなかなか難しいと思ってしまう。がんがありふれた病気になりつつある今、当たり前のように受け入れられたらいいのにと思うのだが。
  身近にはストレスや病気のことは言えない環境。でも、同病者とも病院内ではなかなか話せる雰囲気は少ないと思う。患者団体で病人同士で本音で語りあい、そこには多くの病気経験者がいたので心が広がった。
  同じ病気の方が、どのような体験をしどのように感じ考えているのか、日常生活をどのように過ごされているのか、どんな工夫をしているのか、いろいろな話を聞きたいし、話したい。
  入院期間が短くて他のがん患者とふれあうこともない1年間の通院治療は心細く、孤独感でいっぱいだった。
  入院中、手術後に話し合える友人がほしかった。入院患者同士語り合える仲間のサロンタイムがあるとよいと思い、訴えたがかなわなかった。
  夫はとても理解がありサポートしてくれているが、同じ病気の人と悩みを共有したいと切に思った。治療後間もなくは家での役割や社会との関わりが薄くなり、自分の存在自体を問いかけた時期もあった。今は仕事にも復帰している。
  放射線治療後、薬剤の投与は断わったので、このまま何もしなくてもよいのか、相談する相手がほしいと思い、患者団体に入会した。

がん体験者の悩みQ&A

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