「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、お近くの「がん相談支援センター」をご利用ください。

静岡分類から探す

12.4.2.7治療や症状、生活していく中での出来事による気持ちの浮き沈み

 該当した悩みが60件あります (2/6頁) 前頁次頁

よろずの窓

調べたいことを文章や単語で記入して、「検索」ボタンを押してください。

個人情報保護のため、お名前・ご住所・お電話番号などのご記入はご遠慮ください。

  白血球が少ないため予定どおりの治療ができず、病院へ行くと数日は落ち込んでいた。
  治療開始までの待機期間の精神的・身体的苦痛、長期間の通院での化学療法、治療後の体調不良、家族に迷惑をかける心苦しさなど多くの不安があった。
  手術後の経過が悪く、2か月間絶食が続き、心の葛藤があった。
  働き出すとストレスがたまり、再発するのではと心配だった。
  入院中、死が目前に迫ったり、生き抜けるのだと思ったり、揺れ動く気持ちがあった。
  咳や痛み、いつまた転移、再発があるのかと怯え、精神的不安感が消えることはない。
  定期検査を受けるために通院しているが、再発や転移を心配しているため、その日が近づいてくるととてもストレスを感じ、情緒不安定になる。
  卵巣がんで術後抗がん剤治療を行いその後経過観察していた。最近のPET検査で少し広がっており、播種を起こしていると説明があった。腫瘍マーカーは安定しているので少し経過をみることになっている。病気の不安は少しやわらいだが、大学入学のため実家を離れる息子とももっと話したいと思いながらも、息子は部屋にこもってパソコンばかりしていて寂しい。精神的に不安定で家にいると閉塞感があって、窓やカーテンをあけてしまう。家族がいても夜一人になると寂しくていられなくなる。自分でがんばろうと気持ちを立て直そうとするのだがうまくいかない。
  がんと10年以上一緒に歩いているが、人生の中でいろいろな問題が起きたとき、それをがんと直結してしまうため、通院、検査、心療内科と動き回るのが不安になる。
  今後も抗がん剤治療をずっと続けなければならず、先が見えない状況で、気分の浮き沈みがあり。考えることがつらい。

がん体験者の悩みQ&A

がん体験者の悩みQ&A