病院選択が難しい

手術後の治療で内科的治療は内科で受けたほうがよいのか悩んでいる。
1件の体験者の声があります。

助言

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■術後の治療を提案された場合
がんの場合、手術を受けたら、それで通院も終わりというわけではありません。定期的に通院を継続します。
これは、手術を受けた後の体の回復状況、体の変化をみていくことと、がんが再発していないかなどをみていきます。医師の診察や必要に応じて検査も行います。
また、手術の後、がんをしっかりたたくために、術後薬物療法(抗がん薬などの薬の治療)や術後放射線療法などを行うことがあります。これらの多くは、外来通院で行われます。

診療科がどのように分かれているか、また、それぞれの診療科がどのように役割を分担しているかは、医療機関によっても異なります。
手術の後も、主担当医は初診から診ている医師で、薬物療法や放射線療法が必要な場合は、それらの治療の専門医も一時的に担当医となる場合、それぞれ治療ごとに専門医が担当となり、いくつかの診療科に同時にかかって治療を行ったりその後の経過をみていったりする場合、手術後の薬物療法もそのまま外科医が中心になって実施する場合など、施設によって方法は異なる場合があります。

ただ、現在のがん医療では、診療科ごとの縦割りの診療から、さまざまな専門医や他専門スタッフが、患者さんの状況に応じて、協力や連携して診療やケアにあたる体制に変化してきています。

もし『手術後の内科的治療』を担当医から提案されたのであれば、治療の説明を受ける際に、どの診療科で治療を受けるかという点も含めてお話があったのではないかと思います。“担当医から診療科の説明があったけれども、なぜその診療科にかかるのかよくわからなかった”ということであれば、担当医と次に話をする時に、あらためて確認してみてはどうでしょうか。

あるいは、お悩みになっている『手術後の内科的治療』が、あなたが自分で調べたもので、その治療についてはまだ担当医と相談していない、という状況であれば、まずはその治療があなた自身に本当に適したものなのかどうか、担当医に聞いてみる必要があります。
別の診療科を受診する場合であっても、現在の担当医から、あなたの体の状態や治療経緯に関する情報を伝えてもらわなければ、適切な診療を受けることは難しくなります。
このような理由から、いずれにしても、まずは担当医と相談した方がよいと思われます。



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