「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
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悩み
幼い子どもを残して死ぬことはできないと思った。
22件の体験者の声があります。
- (40代、女性、乳房、2003年版)子どもが小さいので残して死ぬことはできないと思った。
- (50代、男性、大腸、2003年版)子どもがあまりにも幼すぎるので今死ぬわけにはいかないと思った。
- (40代、女性、乳房、2003年版)再発の心配があるが、子どもも3人おり、死にたくない。
- (40代、女性、乳房、2003年版)がんイコール死という思いが強く、ちょうど子どもが保育園に入園したばかりでこんな幼い子を残して死ななければならないと涙があふれた。
- (30代、女性、乳房、2003年版)小さい子どもを残しては死ねないと悩んだ。
- (50代、女性、乳房、2003年版)死の恐怖、小さい子もいるのに生きていたいと思った。
- (50代、女性、乳房、2003年版)子どもがまだ小さくて、死を考えることが恐かった。
- (40代、女性、乳房、2003年版)子どもが小さかったので、まだ一緒にいたいと涙が止まらなかった。
- (40代、女性、卵巣・卵管、2003年版)子どもが小さいので、残して死ぬのかと思うと苦しかった。
- (40代、女性、乳房、2003年版)あと何年生きられるのか、子どもがまだ中学生だったので残して死ねないと思った。
- (50代、女性、乳房、2003年版)死の恐怖が強く、子どもも小さかったのでまだ死ねないとずっと悩んでいた。
- (50代、女性、乳房、2003年版)子どもが小さかったので後10年は生きていたいと思った。
- (40代、女性、子宮、2003年版)子どもが小さかったので、まず第1に子供のことを考え、このまま死んでしまうのは嫌だと思った。
- (40代、女性、乳房、2003年版)子どもが小さかったので、がんで死ぬことはできないと強く思った。
- (30代、女性、その他のがん、2003年版)もう少しで死ぬんだという思いがあり、幼い子どものことなど現実を直視しなくてはならずつらかった。
- (50代、女性、甲状腺、2003年版)5年生存率を聞き、子どもが小さいこともあり5年以上生きたい、生きられるかどうかという不安があった。
- (30代、女性、乳房、2003年版)小さな子どもがいるのにまだ死ねない。どうしようかと思った。
- (40代、女性、卵巣・卵管、2003年版)あとどのくらい生きられるか、子どもがまだ幼いので少しでも長く生きたいと思った。
- (40代、女性、乳房、2003年版)診察した段階で状態が悪かったが、子どもがまだ小学校低学年だったのでまだ死ねないと思いながら、治療の辛さから死んだ方が楽と思ったり気持ちのバランスがうまく取れなかった。
- (30代、女性、不明、2003年版)子どもが1歳になったばかりで、この子が1人前になれるまで生きていられないのではないか、親として責任を果たせないのではないかと悩んだ。
- (40代、女性、リンパ腫、2003年版)乳児をおいて死んでしまうと思いつらかった。
- (50代、女性、乳房、2003年版)小学生の子どもがおり、とにかく今死ぬわけにはいかないということが1番大きかった。
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