「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、お近くの
「がん相談支援センター」をご利用ください。
悩み
以前と同じように仕事ができるだろうかと心配した。
23件の体験者の声があります。
- (50代、男性、胃、2003年版)大工仕事が、できるようになるのかが悩みだ。
- (50代、男性、口腔・舌、2003年版)仕事に復帰できるか、復帰できても仕事ができるか不安だ。
- (50代、女性、乳房、2003年版)仕事への完全復帰がどの位かかり、以前のように働くことができるか、体力は大丈夫かと不安だった。
- (40代、男性、大腸、2003年版)完治するのか、治った場合仕事ができるのだろうかと悩んだ。
- (50代、女性、乳房、2003年版)まだ大学生の子どもがいたので働くことができるか心配だった。
- (50代、男性、胃、2003年版)手術後順調に回復したが、体重も増えず仕事は今までどおりできるのか不安だ。
- (50代、女性、子宮、2003年版)仕事が前のようにできるだろうか。働かなくては経済的に無理だが、精神的にも仕事復帰か可能か心配だ。
- (40代、女性、卵巣・卵管、2003年版)治療が終了し社会復帰でき、仕事を以前のようにしていけるのか、毎日家で何のために生きているのかと考え悲しくなる中でこの先どうなるのか不安になる。
- (50代、男性、大腸、2003年版)職場への復帰時期や仕事の復帰内容に対する不安がある。
- (50代、男性、大腸、2003年版)放射線治療後体力が落ち、3~4日発熱に悩まされ職場に行けない。復帰時期や仕事の復帰内容に対する不安。
- (50代、女性、卵巣・卵管、2003年版)仕事ができるだろうか。
- (50代、男性、肺、2003年版)今後仕事に復帰した時に今まで通りにできるのか、また再発の時期はどうなのか不安である。
- (60代、男性、咽頭・喉頭、2003年版)今までどおりの仕事ができるか否か考えた。
- (50代、男性、咽頭・喉頭、2003年版)以前と同じように仕事ができるかどうか不安だった。
- (50代、男性、口腔・舌、2003年版)仕事が今までどおりできるだろうか。
- (50代、女性、乳房、2003年版)退院が決まる頃、1か月は放射線治療に毎日通い、その後仕事が元通りできるかどうか悩んだ。
- (60代、男性、肝臓、2003年版)自分自身、社会に出て仕事ができるか1番心配だった。
- (40代、女性、乳房、2003年版)仕事ができるかどうか、経済的な悩みと、バイクや運動が可能か悩んだ。
- (60代、男性、肺、2003年版)仕事ができるのか、完治するのか再発しないのかなど不安でいっぱいでした。
- (50代、男性、大腸、2003年版)いつまで生きられまともに働けるのか悩む。
- (50代、男性、食道、2003年版)手術前と同様に仕事ができるか心配だった。
- (50代、男性、胃、2003年版)仕事が、今まで通りできるようになるか。
- (50代、男性、大腸、2003年版)会社でハンデなく仕事ができるのか、余命や、今後の生活、家のローンのことも心配だった。
この悩みについての助言は、現在作成中です。
本サイトの各種リンクより他の情報を参照してください。
また、現在ご覧になっている悩みについて、お困りの場合は、静岡がんセンター「よろず相談」、もしくはお住まいの地域のがん診療連携拠点病院の「がん相談支援センター」にご相談下さい。
全国の「相談支援センター」の連絡先は、国立がん研究センター
「がん情報サービス」のホームページにある、「がんの相談」、もしくは、「病院を探す」というページから調べることができます。
「がん相談支援センター」は、がんの患者さんやそのご家族などから寄せられる、さまざまな悩みや不安について、相談を受けつけている相談窓口です。看護師や医療ソーシャルワーカーなどの相談員が、お話を伺い、一緒に考え、問題の解決をお手伝いしています。