「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
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悩み
入院、手術、治療などで、仕事を長期間休むことに悩んだ。
22件の体験者の声があります。
- (40代、女性、乳房、2003年版)治療に専念するため長く会社を休んでいることに悩む。
- (40代、女性、子宮、2003年版)仕事、家庭生活上の関係から来る問題、長期休業が必要とされることと今後の職場への復帰に悩んだ。
- (50代、女性、乳房、2003年版)仕事を休まなければならなかったので、その間のことや、復帰後の状態について不安だった。
- (50代、男性、咽頭・喉頭、2003年版)自分がいないとできない仕事なので、仕事をどうするか、入院すれば仕事もできなくなると悩んだ。
- (40代、女性、子宮、2003年版)診断結果が出たあと、老齢の母がショックを受けるのではという心配と、入院、手術と大事になるとわかった時点で、がん保険に入っていたので経済的には安心だったが、仕事を長期に休むことの算段で悩んだ。
- (30代、男性、精巣、2003年版)入院、手術の恐怖と仕事を長く休むことに悩んだ。
- (50代、男性、口腔・舌、2003年版)家族に心配をかけることと、休職することが辛かった。
- (70代、女性、乳房、2003年版)教師をしていたので仕事と休職のことを悩んだ。
- (50代、男性、胃、2003年版)入院、手術による長期間の休養が必要であるため、仕事と勤務先に対することについて悩んだ。
- (40代、女性、乳房、2003年版)中間管理職の立場で年末から年度始めに治療のため職場を休まなければならなかったことに悩んだ。
- (50代、女性、乳房、2003年版)仕事をどうするか悩んだ。
- (40代、男性、リンパ腫、2003年版)診断をうけ、長期入院となるためこれからの生活、仕事、収入などどうしたらいいのか悩んだ。
- (40代、男性、リンパ腫、2003年版)長期入院となるためこれからの仕事について悩んだ。
- (60代、男性、咽頭・喉頭、2003年版)大病なく健康に過ごしていたので突然の告知に何故自分がと思い、長期入院に対する仕事の不安が増大した。
- (60代、男性、肺、2003年版)職場を休業としたり、町内の役員の仕事を他の人に変わってもらうなど調整等が大変だった。
- (40代、女性、卵巣・卵管、2003年版)長期間仕事現場から離れることになること、抗がん剤治療は副作用もあり元通りにはならない、大変なことになったと悩んだ。
- (50代、女性、乳房、2003年版)仕事を休職しなければならないことに悩む。
- (50代、女性、子宮、2003年版)最近数年のうちに別の病気でも入院したので、また仕事を休まなくてはいけないことへの不安。
- (50代、女性、乳房、2003年版)手術までの間のがんの進行に対する不安と、抗がん剤を使う場合の長期入院と副作用、長期に渡り仕事を休むことへの不安があった。
- (40代、女性、乳房、2003年版)小学校の教職だったので、仕事を休まなければならないことで、途中でクラスを放り出してしまうことを悩んだ。
- (40代、女性、乳房、2003年版)入院中の子どもたちの生活と具体的な治療費、さらに仕事を休むことに悩んだ。
- (40代、女性、乳房、2003年版)化学療法が必要になり、治療への不安と生命の不安、仕事を休まなければいけないという不安があり辛かった。セカンドオピニオンを求め、前向きに取り組もうと気持ちを切り替えた。
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