「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、お近くの
「がん相談支援センター」をご利用ください。
悩み
どうなるのか不安で、夜はよく眠れず、食事もできない状態だった。
5件の体験者の声があります。
- (70代、女性、大腸、2003年版)ご飯を食べられず、すっかり精神的に病み、体重が少なくなった。5㎏も体重が少なくなり、仕事が手につかず、夜は眠れず、夜中に心臓はどきどき安定できず大変だった。
- (60代、男性、胃、2003年版)診断されてショックを受け、仕事も手につかず夜眠れない毎日だった。食欲も減り、生きる望みも一時は失いかけ、睡眠薬を飲み、夜を過ごし、先生の手術を待つばかりだった。
- (70代、女性、子宮、2003年版)どうなるのか夜よく眠れず、食事もできずにぼーっとしていた。
- (50代、女性、子宮、2003年版)食べられなく、眠れなく(ショックで)、へとへとになって日常生活に支障をきたした。
- (70代、男性、胃、2003年版)1日の時間が長すぎて不眠症になり、病室にじっとしていることができず、医師が心配するほどで、精神科にかかった。また、満足に食事が摂れなかった。
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