「がん体験者の悩みQ＆A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
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悩み
がんと宣告され、イコール死の恐怖で頭の中は真っ白になった。
11件の体験者の声があります。
- （60代、男性、膀胱、2003年版)頭の中が真っ白になり、今後の人生に恐怖を覚えた。
- （60代、男性、不明、2003年版)がんと診断されたときは、がんイコール死という知識しかなかったので、頭の中は真っ白になり素直に死を考えたが、担当医や主治医のその後のいろいろと患者を思いやる会話等で精神的に安定し、医師を信頼するようになり手術を受ける気持ちへと変わっていった。
- （60代、女性、乳房、2003年版)がんと病名を聞いて頭の中が真っ白になり不安でいっぱいだった。
- （50代、女性、子宮、2003年版)がんと診断された時、まさか自分がと思った。妹が乳がんで10年前に亡くなっているので自分は前年健診していた。がんイコール死と思い、頭の中が真っ白になり、不安と恐怖でいっぱいだった。
- （50代、女性、子宮、2003年版)先生からがんと診断された時は、頭の中は真っ白になり、もう助からないと思った。
- （60代、男性、膀胱、2003年版)がんと診断を受けて恐怖心があり、少々悩んだ。がんイコール死と考えてしまったりして、頭の中が白くなったことは今でも覚えている。将来（この先）何年生きられるかなど不安で悩んだ。早期発見だが、がんと聞いて不安だった。
- （50代、男性、不明、2003年版)頭の中は真っ白になり終末かなとも思った。
- （50代、女性、乳房、2003年版)私は乳がんと宣告されてイコール死の恐怖で頭の中は真っ白だった。ただただ死にたくないとばかり考えて数ヶ月は夜も眠れない程だった。主治医の先生から心配ないと説明されて本当に心から良かったと安心した。
- （30代、男性、大腸、2003年版)頭の中が真っ白になり死を考えた。
- （70代、男性、胃、2003年版)頭の中が真っ白になり、すぐ死を意識した。朝、目が覚めるとまだ生きていたかと生を不思議なくらい強く感じた。
- （50代、女性、白血病、2003年版)白血病イコール死。テレビ、本等で病名は知っていたが、はたしてどのような治療をするのかわからず、頭の中は真っ白に。また、生存している人はどのくらいいて、この先何年生きられるのだろうか等不安だった。
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