自分の助言集をつくる
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自分のことを理解してくれる人がいるというのは、大きな支えになります。
ご家族に自分の考えを理解してもらえず、つらかったり、困ったりしたとき、患者さんがかかっている医療機関に相談窓口があれば、相談してみて下さい。話すことで、自分の気持ちの整理ができ、気持ちが楽になります。
病気をもって生活する気持ちは、同じ病気、同じ状況の人でないとわからないところがあります。けれども、自分にとって大切な人に対しては、分からないからあきらめるのではなく、分かってもらうように働きかけていくことが大切だと思います。
もしかするとご家族も、あなたに起きた大きな出来事にとまどい、どうすればよいのか困っているのかもしれません。
自分の気持ちを伝え、相手に分かってもらうときに、家族では、お互いに甘えがでて、十分でない場合もあります。医療機関の相談窓口では、患者さんとご家族が一緒に面談を受けることもできます。相談員が第三者として入ることで、患者さんとご家族がそれぞれの気持ちを話しやすくなります。
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