自分の助言集をつくる
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お子さんは、お父さん/お母さんが学校行事に参加できなくても、「できることはしてもらっている、いつもありがとう」という気持ちでいると思います。
確かに、お子さんは、以前よりも、お父さん/お母さんが、自分に対して使ってくれていた時間が短くなって、少し寂しく思っているかもしれません。けれども、お父さん/お母さんが一生懸命、病気に立ち向かっている姿をみています。家族のために、病気をよくしようと頑張っているお父さん/お母さんを知っています。
お子さんなりに「みてなくても、いつも通り頑張って、家に帰ってからお話しするからね」「病気なのに、家のなかで自分(子ども)のこともしてくれてありがとう」「自分(子ども)のことは言われなくてもするようにしたら、うれしいかな」など考えて、お父さん/お母さんに応えたいと思っているものです。
何かをしてくれた、してくれないというのではなく、お父さん/お母さんが自分(子ども)に関心を持ち続けてくれていると感じられることが大切なのだと思います。時間の長さや、学校行事など関係がなく、何気ない日常のふれあいが、お父さん/お母さんと、お子さんのこころを満たすと思います。
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