「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、お近くの「がん相談支援センター」をご利用ください。

悩み

今後子どもをつくることができるのか不安だ。
2 件の体験者の声があります。

助言

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【担当医に思いを伝え、相談する】

以下では男性からの悩みとしてお答えします(上の『悩み』の「体験者の声」をクリックすると性別などがわかります)。
がんの治療は生殖機能(子どもをつくる体の働き)に影響を与えることがあります。生殖機能への影響は、治療の種類、治療を受けた時の年齢などによって変わります。一時的な場合もあれば、ずっと続く場合もあります。
あなたが今後、子どもをもつことを希望する場合には、かならず担当医にその意思を伝えておきましょう。治療方法に複数の選択肢がある場合には、それぞれの治療法が生殖機能に与える影響について、事前に確認しておくことが大切です。子どもがほしい、という希望があり、がんの治療によって生殖機能に影響が出ることが予想される場合には、精子を凍結保存しておく方法も選択の一つになることがあります。自分の場合はどうか、担当医に相談してみましょう。


 
【病院の心理職や相談員と相談してみる】

性に関する悩みを打ち明けることは、気持ちの面でハードルが高いものです。ですが、信頼できる相手を見つけて、少しずつでも話をしていくことで、気持ちが整理できることもあります。
おかかりの病院に心理職がいれば、カウンセリングを受けてみるのもよいと思います。パートナーがいる場合には、二人で一緒にカウンセリングを受けることで、それまで以上に互いの気持ちを確認できる機会になり、次の一歩が見えてくることもあるかもしれません。また、同性、同じ世代の患者さん同士と情報を交換してみたり、患者会から情報を得たりすることも、参考になるでしょう。
心理職やほかの患者さんとの出会いがない場合には、おかかりの医療機関(病院など)の相談室やがん診療連携拠点病院の相談支援センターにいる相談員と話をしてみてください。あなたの思いをしっかりと受けとめて、次にどうすればいいか、一緒に考えてもらうことができると思います。


 
参考になるホームページ
国立がん研究センター『がん情報サービス』:がんの相談
https://ganjoho.jp/public/institution/consultation/index.html
『がんの相談』のページで、がんの相談窓口「がん相談支援センター」の説明やがん相談支援センターを探すへのリンクがあり、全国のがん診療連携拠点病院等に設置されているがん相談支援センターを探すことができます。

 

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なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、下記「がん相談支援センター」をご利用ください。

【がん相談支援センター】
お困りごとやご相談がある方は、
●静岡県内の方は、
静岡がんセンター「よろず相談
もしくは、静岡県内のお近くのがん診療連携拠点病院の「がん相談支援センター
●静岡県外の方は、
お近くのがん診療連携拠点病院の「がん相談支援センター
にご相談ください。

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