自分の助言集をつくる
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職場の誰に話をするかですが、まずはプライバシーを含め信頼できる親しい人、また上司に打ち明け、相談してみてはどうでしょうか。傷病手当などの各種手続きの関係などで、事務関連部門にはある程度伝える必要がありますが、全員に話すかどうかはあなた次第だと思います。確かに、人によって反応も様々だと思いますし、人の理解の仕方も様々です。その一方、職場にもあなたをサポートしてくれる存在がいることは心強いといえるでしょう。
会社への連絡や仕事の調整が必要な場合は、上司には気軽に頼めなくても、親しい人であれば、協力を頼みやすいかもしれません。
自分が治療を受ける上で、あるいは今後の定期通院を続けていく上で、環境を整えていくことは大切な作業です。仕事場の環境もその一つといえるでしょう。
病名をどう伝えるか、病状をどこまで伝えるか、治療をどう伝えるかなど1つ1つ考えていかなければいけませんが、職場でもあなたの味方、あるいはあなたのサポートをしてくれる人は必ず必要になってくるでしょう。誰にどこまで伝えるかを考えたうえで、時間をとってもらい、まずその人に相談を含めて話してみましょう。
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