「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、お近くの「がん相談支援センター」をご利用ください。

悩み

子どもが大学と予備校だったので、学費のことを悩んだ。
5 件の体験者の声があります。

助言

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【学費(教育費)の支援制度: 奨学金制度】

奨学金制度とは、学ぶ意欲と能力のある子ども達が、家庭の事情や経済的理由により進学をあきらめることなく、自らの能力や適性等にあった進路を自由に選択できるように経済的、精神的に支援していく制度です。
親の年収や子どもの成績などに一定の条件はありますが、高校や大学等に進学する場合の学費等を借りることができます。教育資金が足りなくなってしまった時や、リストラなどによる親の失業や収入減などで学費の支払いが困難になった場合にも活用されています。

1. 独立行政法人  
(1) 人物・学業ともに優秀でかつ健康でありながら経済的理由により修学困難な学生に対し、学費の貸与を行っています。
(2) 無利子と有利子(年利上限3%:平成28年8月現在)のものがあります。
(3) 返済は卒業後になります。
(4) 奨学金は、高校・大学・短期大学・大学院等に入学時から卒業までの標準修業期間にわたって貸与されます。
(5) 通常の奨学金とは別に、年間を通じて随時申請可能な「緊急採用・応急採用奨学金」があります。例えば、保護者の失職、倒産や災害等により家計が急変したような緊急の場合に利用が可能です。また、高校奨学金事業採用手続きは、各都道府県で行われています。
(6) 奨学金の申し込みや相談は、お子さんが通っている(在学している)学校を通じて行われていますので、学校の担当者にご相談ください。


 
参考になるホームページ
独立行政法人 日本学生支援機構:奨学金
https://www.jasso.go.jp/
独立行政法人 日本学生支援機構のホームページです。経済的な理由で就学が困難な学生のための奨学金などの情報があります。『奨学金』のページに、奨学金の種類(貸与型と給付型)、申込方法、貸与中の手続き、返還中の手続きなどの情報が掲載されています。また、『お役立ちページ』には、奨学金のガイドブックなどパンフレットやリーフレットのPDFもあります。
貸与型の奨学金は、卒業後返還する必要があるので、その点も十分検討が必要です。シミュレーションができるページもありますので、大体どのくらい返還しなければならないかの目安になります。また、大学や地方公共団体等が行う奨学金制度の情報を検索できるページもあるので、他の奨学金制度も検討・確認できます。

 

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