悩み

家のローンのことがあり金銭面が心配だ。
7 件の体験者の声があります。

助言

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【問題を一つ一つ整理してみる】

がんにかかった後は、病気や治療によるさまざまなつらさがあり、またがんにかかったことで、自分を取り巻く環境が変化することもあります。いろいろな問題が重なると、どれから手をつけたらよいかわからなくなってしまい、問題を抱えたまま、負担感も大きなものになってしまいます。
問題を整理していくためにも、できれば一人で問題を抱え込まず、一緒に考えてもらえるご家族や親しい人、あるいは病院の相談窓口に話をしてみましょう。人に話すことは、問題を整理することにも役立ちますし、一人より二人のほうが良い解決策が見つかることもあります。また、こころの負担を少し楽にしてくれます。


 
【家のローンについて】

まず、借入先の金融機関に相談してみましょう。

住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の住宅ローンを組んでいる場合、月々の返済で困っているときに返済方法の変更などが行える場合もあります。
返済方法の変更には(平成24年3月時点)
◎ 返済期間の延長など
◎ 一定期間返済額を減らす
◎ ボーナス返済が負担になっているとき、ボーナス返済の金額の変更やボーナス返済の取り止めなど
などがあります。返済方法変更の手数料も低額(3,150円または5,250円)です。
手続きやそれぞれの適応条件に関しては、返済中の金融機関にご相談ください。


 
参考になるホームページ
住宅金融支援機構:返済に関する情報
http://www.jhf.go.jp/
『ご返済中のお客様』という項目の中に『返済方法の変更』という項目があり、返済方法変更のメニューや手続きなどの情報があります。また、トップページの最上層にある『よくある質問・お問い合わせ』のボタンから進んだページでは、よくある質問がQ&A形式で掲載されています。

 
【子どもの学費の支援制度: 奨学金制度】

奨学金制度とは、学ぶ意欲と能力のある子ども達が、家庭の事情や経済的理由により進学をあきらめることなく、自らの能力や適性等にあった進路を自由に選択できるように経済的、精神的に支援していく制度です。
親の年収や子どもの成績などに一定の条件はありますが、高校や大学等に進学する場合の学費等を借りることができます。教育資金が足りなくなってしまった時や、リストラなどによる親の失業や収入減などで学費の支払いが困難になった場合にも活用されています。

1. 独立行政法人 日本学生支援機構 
(1) 人物・学業ともに優秀でかつ健康でありながら経済的理由により修学困難な学生に対し、学費の貸与を行っています。
(2) 無利子と有利子(年利上限3%:平成28年8月現在)のものがあります。
(3) 返済は卒業後になります。
(4) 奨学金は、高校・大学・短期大学・大学院等に入学時から卒業までの標準修業期間にわたって貸与されます。
(5) 通常の奨学金とは別に、年間を通じて随時申請可能な「緊急採用奨学金制度」があります。例えば、保護者の失職、倒産や災害等により家計が急変したような緊急の場合に利用が可能です。また、高校奨学金事業採用手続きは、各都道府県で行われています。
(6) 奨学金の申し込みや相談は、お子さんが通っている(在学している)学校を通じて行われていますので、学校の担当者にご相談ください。


 
参考になるホームページ
独立行政法人 日本学生支援機構:奨学金
http://www.jasso.go.jp/
独立行政法人 日本学生支援機構のホームページです。経済的な理由で就学が困難な学生のための奨学金などの情報があります。『奨学金』のページに、奨学金の種類(貸与型と給付型)、申込方法、貸与中の手続き、返還中の手続きなどの情報が掲載されています。また、『お役立ちページ』には、奨学金のガイドブックなどパンフレットやリーフレットのPDFもあります。貸与型の奨学金は、卒業後返還する必要があります。シミュレーションができるページもありますので、大体どのくらい返還しなければならないかの目安になります。
また、大学や地方公共団体等が行う奨学金制度の情報を検索できるページもあるので、他の奨学金制度も検討・確認できます。

 
【仕事について】

バイトを始められたということですが、実際、治療中であっても仕事を続けている方もいらっしゃいますし、治療終了後復職される方もいらっしゃいます。体の具合をみながらの調整は大変かもしれませんが、仕事をする時間を持つことが、自分に自信を持つきっかけになったり、病気のこと以外に集中することで、気分転換になる場合もあります。
ただ、「自分の薬代を払うゆとりもなく、バイトを始めた」という言葉から考えますと、精神的にも身体的にも、かなりつらい状態なのではないかと思われます。
あなた自身が、自分の体をいたわることが、お子さんにとっても他のご家族にとっても、一番大切なことだと思います。繰り返しになりますが、ひとりで悩まずに、相談してみましょう。


 

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