「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、お近くの「がん相談支援センター」をご利用ください。

悩み

病気になってからお酒を飲むようになってしまった。
1 件の体験者の声があります。

助言

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【適量にとどめ、別のリラックス法を探す】

適量のアルコールは、緊張をほぐし、心身をゆったりとリラックスさせてくれます。気分転換やストレスを発散したいとき、いろいろと考えて眠れないときに、アルコールを飲むという人がいると思います。しかし、アルコールの効果はあくまで『適量』の場合に限られます。アルコールの摂取量が次第に増えると、肝障害やアルコール依存症などの危険もあります。
この方の場合には「病気になってから」ということなので、病気がわかって気持ちが乱れ、心身の緊張を解放する手段として選ばれたのかもしれません。アルコール以外のリラックス法を試してみましょう。適度な運動や入浴、心地よい香り、音楽など、何でも構いません。自分にあったリラックス法を見つけることが大切です。


 

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