悩み

治療中、何をしても泣けてきて涙が止まらない状態になってしまい困った。
1 件の体験者の声があります。

助言

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【こころの専門家に相談する】

がんにかかった方の中にも、無事に治療を終えて、社会復帰を果たされる方はたくさんいらっしゃいます。そして、その数は年々増えています。
しかし、がんが命を左右することもある重大な病気であるということは、やはり事実です。
がんと診断されることは、誰にとっても衝撃的な体験です。また、診断に続く治療の過程でも、患者さんはさまざまなストレスに直面することになります。
病名のイメージ、体調の変化、生活環境の変化、厳しい選択に直面させられることなど、あなたを動揺させるさまざまな物事が、複雑に絡み合いながら、次々と押し寄せてくるようにお感じなのではないでしょうか。
同時に、病気はあなたのこころを敏感にします。ご家族や親しい人々が、あなたを支えたい一心でかけた言葉も、時には白々しく聞こえてしまうこともあります。“誰にもこのつらさは分からない。簡単なことを言うな!”という苦しい想いが湧くこともあるでしょう。
あなたはまた、前向きな気持ちになれない自分自身を責めてしまうかもしれません。
こみあげてくるいろいろな気持ちが抑えられなくなり、涙を流してしまうこともあります。それは、こころと体の自然な働きです。
無理に抑え込むのではなく、あなた自身も、周りの人々も、こころや体の動揺を理解し、ある程度は受け入れていくことが大切です。
しかし、動揺がコントロールできず、涙が止まらないような状態が続くときには、一度、こころの専門家(精神科医、心療内科医、心理療法士など)と話してみてはいかがでしょうか。
こころの専門家をいきなり訪ねるのは敷居が高いと感じたり、どこに行けば会えるか分からなかったりする時には、まずは、担当医や、『相談支援センター』『医療相談室』の相談員に相談してみるのもよいでしょう。
自分の不安や恐怖を人に打ち明けて、助けを求めることができるのは、あなたの弱さではなく、強さであると考えてください。


 

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注)なお、インターネット上での個別相談はお受けしておりません。ご相談のある方は、お近くのがん診療連携拠点病院の相談支援センターにご相談ください。

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