自分の助言集をつくる
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手術前の不安による一時的な不眠、重大な病気を患ったことによる数週間、1ヶ月以上の不眠など、不眠の原因とその期間はさまざまです。また、不眠が続き“今日は眠れるだろうか”と心配になり、かえって不眠が増強することがあります。
よく眠れない日が続き、日中の眠気や集中力の低下がある場合には、睡眠剤や安定剤を飲んだほうがよいこともありますので、医師に相談して下さい。薬は、寝つけない、夜間に目が覚める、朝早くに目がさめてしまうなどの不眠の型にあわせて処方され、医師の指示で正しく使えば安全です。
よい睡眠をとるためのポイントをまとめました。
○規則正しい生活を送る(食事、運動など)
○起床後なるべく早く日光を浴びる
○静かで落ち着いた寝室に整える(音、光など)
○睡眠時間、就寝時間にこだわりすぎない
○睡眠を妨げるカフェイン、アルコール、ニコチンなどの摂取を控える
○自分にあったリラックス法をみつける
眠りを促すには、寝る前に体の緊張をほぐしリラックスした状態をつくることが効果的です。
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