自分の助言集をつくる
EPUB形式でダウンロード
印刷用表示
こみあげてくる不安や恐怖が抑えられなくなり、涙を流してしまうこともあるかもしれません。
それは、ある意味では、がんという病気に向き合うための、あなたのこころや体の自然な反応なのです。無理に抑えこもうとするのではなく、ある程度は受け入れていくことも大切です。家族や周りの人にも、できるだけ協力してもらいましょう。
しかし、こころや体の動揺がコントロールできず、思わず涙を流してしまうような日が何週間も続くときには、一度、こころの専門家(精神科医、心療内科医、心理療法士など)と話してみてはいかがでしょうか。
こころの専門家をいきなり訪ねるのは敷居が高いと感じたり、どこに行けば会えるかわからなかったりする時には、まずは、担当医や、おかかりの医療機関(病院など)の相談室やがん診療連携拠点病院の相談支援センターにいる相談員に相談してみるとよいでしょう。
話をすることで、気持ちが軽くなったり、自分の中の強さに気づいたりすることもあります。
![]() 国立がん研究センター『がん情報サービス』:相談先を探す https://ganjoho.jp/public/index.html [相談先・病院をさがす]では、成人や小児の相談先・病院一覧(がん診療連携拠点病院、小児がん拠点病院)を病名や地域、病院の種類などから探すことができます。 |
よりよい情報提供を行うために、ご意見やご感想をお寄せください。
いただいた評価やご意見・ご感想は、今後、このコンテンツ(情報のなかみ)に役立たせていただきます。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、下記「がん相談支援センター」をご利用ください。