「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、お近くの「がん相談支援センター」をご利用ください。

悩み

遺伝だと思っていたから、まさか自分ががんと診断されるとは思わなかった。
2 件の体験者の声があります。

助言

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【様々な要因が積み重なり起こります】

現在、日本人は男性の2人に1人、女性の3人に1人はがんで亡くなっており、1981年以降、日本人の死因の1位になっています。がんは生活習慣や環境など様々な要因が積み重なり、正常な細胞の遺伝子に傷がついて起こります。ですから、誰でもがんになる可能性はあります。


 
【一番信頼すべき情報源は担当医です】

世の中には、がんに関する情報が本当にたくさんあふれています。何からまず調べればよいのか分からなかったり、あまりの情報量に圧倒されてしまったりするかもしれません。
病気に関して情報を集めるときに、あなたがまず頼りにするべき情報源は、あなた自身の担当医です。
がんは、たとえ同じ場所にできたものであっても、性質や状態は人それぞれです。また、人の顔つきがそれぞれ違うように、体の中の状態も人によって異なります。
インターネット、書籍、テレビなどを通して大量の情報が流れていますが、その中で『あなた自身の病気』に直接関係している情報は、実はごく一部でしかありません。
『あなた自身の病気』に関する情報を一番多く、正確に持っているのは、あなたの担当医なのです。
病気に関する情報を集めるときには、まず、担当医の説明をよく聞いて、しっかりとメモを取りましょう。そして、わからない所は、きちんとそのつど質問しましょう。


 

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【がん相談支援センター】
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●静岡県内の方は、
静岡がんセンター「よろず相談
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