自分の助言集をつくる
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現在、日本人は男性の2人に1人、女性の3人に1人はがんで亡くなっており、1981年以降、日本人の死因の1位になっています。がんは生活習慣や環境など様々な要因が積み重なり、正常な細胞の遺伝子に傷がついて起こります。ですから、誰でもがんになる可能性はあります。
世の中には、がんに関する情報が本当にたくさんあふれています。何からまず調べればよいのか分からなかったり、あまりの情報量に圧倒されてしまったりするかもしれません。
病気に関して情報を集めるときに、あなたがまず頼りにするべき情報源は、あなた自身の担当医です。
がんは、たとえ同じ場所にできたものであっても、性質や状態は人それぞれです。また、人の顔つきがそれぞれ違うように、体の中の状態も人によって異なります。
インターネット、書籍、テレビなどを通して大量の情報が流れていますが、その中で『あなた自身の病気』に直接関係している情報は、実はごく一部でしかありません。
『あなた自身の病気』に関する情報を一番多く、正確に持っているのは、あなたの担当医なのです。
病気に関する情報を集めるときには、まず、担当医の説明をよく聞いて、しっかりとメモを取りましょう。そして、わからない所は、きちんとそのつど質問しましょう。
よりよい情報提供を行うために、ご意見やご感想をお寄せください。
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なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、下記「がん相談支援センター」をご利用ください。