悩み

再発のことが常に頭にあり、長期的な計画をするのをやめねばならないかと悩んだ。
3 件の体験者の声があります。

助言

自分の助言集をつくる EPUB形式でダウンロード  印刷用表示

【具体的で小さな目標から】

がんにかかった方の中にも、無事に治療を終えて、社会復帰されている方はたくさんいらっしゃいます。そして、医学の進歩とともに、その数は年々増えています。
しかし、がんが命を左右することもある重大な病気であるということは、やはり事実です。そのため、がんになるというのは、危機的なライフイベント(人生における生活上の大きな出来事)の一つといえるでしょう。先行きが見えない不透明さを感じ、足下がおぼつかなく感じるかもしれません。このように、再発への不安、病気の進行や今後の生活に対する不安を感じ、気持ちが動揺したり、落ちこんでしまったりするのは、こころの自然な反応です。

将来の計画や希望というのは、普段あまり意識しないまま生活している人の方が多いと思います。また、将来の計画や希望を細かく設定している人であっても、ある意味、先のことは誰にも予想ができない部分があり、修正や変更は大なり小なり必要といえるかもしれません。
大きな計画、長期間にわたる計画であっても、実際には、具体的で小さな目標をたて、一つひとつ実行していくことの積み重ねといえます。
そこで、まず目の前にある課題をみていきましょう。そして、具体的で小さな目標をたて、一つひとつ実行していきましょう。この小さな目標は、病気に関連したものでもかまいませんし、生活に関連したものでもかまいません。


 
【正しい情報を知ることで、不安が軽くなることもあります】

自分の体や将来の生活に対する漠然とした不安は、病気に関する事実をきちんと理解することで、軽くできる場合があります。
まずは担当医とよく話しあってみてください。家族や信頼する友人などと一緒に話を聞くとよいでしょう。
将来の見通し、これから起こるかもしれない症状、そして、それが仮に起こった時にどのような対応を取ることができるか、十分に確認しておきましょう。
その上で、自分で積極的に情報を集めることも大切です。情報を得るには、インターネット、書籍、患者会など、さまざまな方法があります。
情報を集めるときに注意したいことは、自分のペースに合わせるということです。最初は膨大な情報に圧倒されたり、焦ったりしてしまいますが、自分のペースで収拾を進めるうちに、情報を選び、消化して理解するための力が、あなたのなかに自然に育っていきます。
自分の体や病気についてよく知っておくことは、あなたが今感じている、将来に対する不安をやわらげるだけではなく、将来実際に何か症状を経験することが仮にあったときにも、そのショックをやわらげ、冷静に対処することに役立ちます。


 

ご意見・ご感想

よりよい情報提供を行うために、ご意見やご感想をお寄せください。
いただいた評価やご意見・ご感想は、今後、このコンテンツ(情報のなかみ)に役立たせていただきます。

なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、下記「がん相談支援センター」をご利用ください。

【がん相談支援センター】
お困りごとやご相談がある方は、
●静岡県内の方は、
静岡がんセンター「よろず相談
もしくは、静岡県内のお近くのがん診療連携拠点病院の「がん相談支援センター
●静岡県外の方は、
お近くのがん診療連携拠点病院の「がん相談支援センター
にご相談ください。

【このコンテンツの評価】
※このコンテンツは役立ちましたか?
役立った 少し役立った どちらでもない あまり役立たない 役立たない
※あなたは  患者  家族  医療関係者  行政関係者  その他

【このコンテンツへのご意見・ご感想】
注)自由記述欄への個人情報のご記入はご遠慮ください。


がん体験者の悩みQ&A

がん体験者の悩みQ&A