自分の助言集をつくる
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自宅での生活状況は、患者さん一人ひとり異なっています。自分の身の回りのことを中心に行っている人、家族全員の食事や洗濯など家事を一手に引き受けている人、小さい子どもの世話をしている人などさまざまです。
そして、もともとの体力や治療による負担の度合いも違っています。最終的に、それぞれの状況にあわせて、体調の回復の程度をみながら、調整ができるのは、患者さん自身です。
回復までのおおよその目安や、日常の制限について、医師から説明がないようでしたら、積極的に確認してみましょう。『通常の生活』という表現はとても幅広いので、具体的に、たとえば「事務の仕事はいつ頃復帰と考えたらよいですか」、「外出はしていいですか」など、自分の生活状況から気になっていることを質問してみてください。
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