自分の助言集をつくる
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検査結果を聞くまでは、つい悪い方へと考えがちになり、不安や心配は大きいと思います。この不安や心配は、結果がでるまで完全にとれることはありません。経過観察中の方は、次の検査が近くなれば、また検査と結果が気になるという繰り返しで、気持ちが晴れないとおっしゃいます。
気持ちの切り替え方ですが、結果が出るまではできるだけ気分転換をしたり、何かに気持ちを集中させたりして、検査結果のことは考えないようにしましょう。検査結果が問題なければ、“今回は大丈夫だった”と考えるより“次の検査までは大丈夫だ”と区切りを前に置いてみてはどうでしょうか。次の検査までの間の気持ちの持ちようが軽くなると思います。
がんの治療後は、医師から良いと言われるまで、定期的に通院し診察や検査を受けます。これは、治療後の副作用や後遺症などをフォローしていく目的と、再発や転移がないかみていく目的があり、きちんと定期通院を続けていくことが大切です。
定期検診で確認している内容や、どんな変化が問題になるかということは、それぞれの患者さんの病気の状況などによって異なります。気がかりな点は、担当医にご相談ください。
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