自分の助言集をつくる
EPUB形式でダウンロード
印刷用表示
薬が体内に入ると様々な作用が起こります。多くの薬は、作用が1つではなく、治療目的にあう効果と、それ以外の副作用があります。
薬の量や使い方、患者さんの個人差によって、効果・副作用のあらわれ方は異なってきます。つまり、同じ薬を使っていても、副作用の程度は患者さんによって異なります。
薬の具体的な副作用と、その対処法を知ることは、不安の軽減につながると思います。
使用している薬のことを知るには、担当医や薬剤師に相談するほか、製薬会社が患者さん向けに発行しているそれぞれの薬の手引きを読んでみるという方法があります。このような冊子には、薬の飲み方や、主な副作用症状、副作用があらわれる時期の目安、注意事項などが書かれています。入手については、担当医または薬剤師にお尋ねください。
担当医は、その患者さんにとって、安全で、効果があるかということを第一に考えます。
患者さんは、体の変化を適切にとらえ、担当医に伝えて下さい。薬の副作用を最小にするには、患者さんからの情報が欠かせません。
薬や治療について不明な点があれば、担当医にご質問ください。
よりよい情報提供を行うために、ご意見やご感想をお寄せください。
いただいた評価やご意見・ご感想は、今後、このコンテンツ(情報のなかみ)に役立たせていただきます。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、下記「がん相談支援センター」をご利用ください。