悩み

肺を切除しているので加齢と共に酸素吸入が必要になると聞かされ心配している。
1 件の体験者の声があります。

助言

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【酸素不足の状態に対して】

身体に必要な酸素が行きわたっていないと、動悸、息切れ、息苦しさなどを感じることがあります。また症状がみられなくても、体は酸素不足の状態ということもあります。
酸素吸入により、効率よく体に酸素を取り込むことができるようになります。
近年、家庭で酸素吸入を行う在宅酸素療法が普及してきました。簡単に取り扱いができる酸素濃縮器が開発されたことが一因です。また街で、携帯用のボンベを使用している方に出会うこともあるでしょう。
酸素が十分でないために、日常生活が制限されていた患者さんも、在宅酸素療法によって、自宅でその人らしい生活が続けられるようになりました。


 
【呼吸の働きにあった生活をする】

肺は、体内に酸素をとりこみ体外に二酸化炭素をだす、つまり換気の働きをしています。肺切除により、換気をする面積が減少します。活動のエネルギーを作り出すには酸素が必要で、十分でないと息切れなどがみられます。
エネルギーの消耗を防いで、効率のよい呼吸を行い、残された呼吸の働きにあった生活をすることが大切です。
息切れや息苦しさなどの症状は、階段昇降や重い物を持ったときなど運動量の多いときに自覚する人もいれば、入浴、腕を上げる動作でも出現する人がいて、その人の呼吸機能や体力、合併症などによって異なります。
動いていて、息切れ、呼吸困難感があれば、休憩をとり、無理をしないようにしましょう。
しかし、活動せずに安静にしてばかりいると全身の筋肉が低下してしまいます。呼吸に関係する筋肉の維持のためにも、適切な運動を続けることが大切です。それぞれの患者さんに適した運動の量や内容については、担当医にご相談ください。


 

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