自分の助言集をつくる
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骨シンチグラフィは、一度に全身の骨の検査ができるという利点があります。しかし、どの検査も万能ではありません。
骨シンチグラフィは、骨の代謝の反応や変化が強いところに集まる性質をもつ放射性医薬品を注射して、3,4時間待って撮影し、画像化したものです。
製剤は、骨の転移に集まるわけではありません。骨折など良性の病気でも、異常ありという結果になり、病気の鑑別が必要になります。
骨転移が疑わしい場合は、単純レントゲンやMRIなどの検査を追加します。
医師は複数の検査結果から総合的に判断します。
検査結果を聞くまでは、つい悪い方へと考えがちになり、不安や心配は大きいと思います。この不安や心配は、悩みで書かれているように、結果がでるまで完全にとれることはありません。
ただ、これは気持ちの切り替え方ですが、結果がでるまではできるだけ気分転換をしたり、何かに気持ちを集中させたりして、検査結果のことは考えないようにしましょう。
もし、悪い結果が出たとしても、その時は、担当医が一緒にどうしたらよいのか考えてくれます。
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