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放射線治療は、がんにエックス線、ガンマ線などをあてて、死滅させたり、大きくなるのを抑えたりします。放射線によって、周囲の正常な細胞もダメージを受けますが、がん細胞と異なり、回復する力があります。
放射線治療は、全体の照射量、1回量をどのぐらいにし、何日かけて治療するかということを治療前に計画して行います。
放射線治療をした部位は、再度(一定量以上)、照射することはできません。しかし、照射していない別の部位には、放射線治療を行うことができます。
過去に受けた放射線治療の照射量については、担当医にご確認ください。
今後については、その時点のあなたの状況に適した治療を選ぶことが大切ですから、担当医とよくご相談ください。
国立がん研究センター『がん情報サービス』:診断と治療 https://ganjoho.jp/public/dia_tre/index.html がんの基礎知識、がんの診断や各種治療方法など総論の情報があります。手術、放射線治療、薬物療法、造血幹細胞移植、免疫療法、がんゲノム医療とがん医療における遺伝子検査などに関する情報、『臨床試験について』などの情報もあります。 |
多くのがん体験者の方は同じような不安を感じています。7,885人のがん体験者の方が参加された悩みの調査(平成15年 がん体験者の悩みや負担等の実態調査)でも、半分以上の方はこころの問題を抱え、不安のなかで一番多かったのは、『再発・転移の不安』でした。この再発・転移の不安は、病状や治療などに関係なく抱いている方が多いということも、調査の結果わかりました。
“誰もが皆そうなんだ。忘れようとしても忘れられないのは当たり前なんだ”というように、自分を責めずに、そういった不安が自分のこころにあることをそのまま認めましょう。
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