自分の助言集をつくる
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再発の不安は、がんを経験された方のほとんどが感じています。
こみあげてくる不安や恐怖が抑えられなくなり、涙を流してしまうこともあるかもしれません。
それは、ある意味では、がんという病気に向き合うための、あなたのこころや体の自然な反応なのです。無理に抑えこもうとするのではなく、ある程度は受け入れていくことも大切です。できれば、家族や周りの人にも、協力してもらいましょう。
しかし、こころや体の動揺がコントロールできず、気持ちの落ち込みや眠れない夜が続くときには、一度、こころの専門家(精神科医、心療内科医、心理療法士など)と話してみてはいかがでしょうか。
こころの専門家をいきなり訪ねるのは敷居が高いと感じたり、どこに行けば会えるか分からなかったりする時には、まずは、担当医や、『相談支援センター』『医療相談室』の相談員に相談してみるのもよいでしょう。
自分の不安や恐怖を人に打ち明けて、助けを求めることができるのは、あなたの弱さではなく、強さであると考えてください。
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なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、下記「がん相談支援センター」をご利用ください。