「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、お近くの「がん相談支援センター」をご利用ください。

悩み

更年期症状が続いたが、ウォーキング等でストレス発散を心がけている。
1 件の体験者の声があります。

助言

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【さまざまな身体の不調や違和感】

更年期障害の症状は、顔のほてり、発汗、いらいらなど多様です。卵巣摘出やホルモン薬治療の影響、閉経期という年齢の影響などによって、卵巣機能が低下してホルモンのバランスが乱れ、さまざまな身体の不調や違和感が起こります。
症状がひどい場合は、担当医にご相談下さい。


 
【ストレスの対処法を見つける】

『ストレス解消法』という言葉がありますが、完全に解消することは難しく、むしろ、ストレスと上手に付き合っていくという気持ちで対処法を見つけることがよいと思います。
対処法は、これが絶対によい、というものがあるわけではありません。ストレスの感じ方が人それぞれ異なるように、対処法も人それぞれです。
つまり、自分なりの方法を見つけることが大切になってくるのです。たとえば、体を動かすことで対処する方もいれば、家の中で読書しているほうがよいという方もいるでしょう。
自分とストレスの関係を理解した上で、自分の気分や体調によって使い分けられるように、いくつかの対処法をもっておくと役に立ちます。


 

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【がん相談支援センター】
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