自分の助言集をつくる
EPUB形式でダウンロード
印刷用表示
血圧をコントロールすることで、脳や心臓、血管の病気を防ぐことができると言われており、医師から生活習慣の改善や薬の服用の指示があったと思います。
血圧は、運動したり、精神的に緊張したりすると上がり、安静にしてリラックスすると下がるといったように、生活のなかで変動しています。
血圧を指摘されて間もない頃は特に“どのくらいの範囲ならよいのか、気にすることが逆に血圧を上げているのではないか” と感じておられるかもしれません。
規則正しい生活、つまり、適度な運動、バランスの取れた食事、リラックスする時間をもつといったことは、病気の有無や種類にかかわらず大切です。自身でコントロールできる生活習慣と、それにともなう体内部の変化が、両方つかめてくれば、よい状況をつくりだしやすくなります。
生活の様子を医師に具体的に伝えると、より的確な助言がもらえると思います。疑問点は医師に相談し、指示に従うようにしましょう。治療の効果がみられ血圧が落ち着いてくれば、薬を変更したり、量を減らしたりすることが可能な場合もあります。
よりよい情報提供を行うために、ご意見やご感想をお寄せください。
いただいた評価やご意見・ご感想は、今後、このコンテンツ(情報のなかみ)に役立たせていただきます。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、下記「がん相談支援センター」をご利用ください。