自分の助言集をつくる
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必要なエネルギーは、体格や1日の活動量によって異なります。患者さんの現在の食事内容や、消化機能、食習慣などを総合的に判断して、患者さんや、調理されるご家族にあった改善方法を提案する必要があります。例えば、口の中が痛い、食物が喉を通りにくいといった症状がある場合には、調理法や味付けを含めて考えます。
おかかりの病院の栄養士に相談できないか、担当医に聞いてみるとよいでしょう。お住まいの自治体でも栄養相談を行っている場合があるので、保健センターにお問い合わせ下さい。
食事があまり摂れていない時には、消化吸収がよく、バランスのとれた栄養素を配合している濃厚流動食(バランス栄養飲料)や栄養補助食品を利用するのもひとつの方法です。
◎ 栄養補助食品の購入方法
「栄養補助食品を買おうと思ったけれど売っていません。どこで買えばいいの?」と、いうような声をよく耳にします。
残念ながら、これらの栄養補助食品は、一般のスーパーなどで買えないものが多いのが事実です。しかし、通信販売などのシステムは充実していますので、かかっている病院の管理栄養士に相談して購入できるところを教えてもらうのもよいでしょう。
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