悩み

肺機能の低下で、運動や作業を持続することができず、焦っている。坂道や階段等は情けないほど息がきれ、病人だと自覚する。そのため旅行もできない。
1 件の体験者の声があります。

助言

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【呼吸の働きにあった生活をする】

肺は、体内に酸素をとりこみ体外に二酸化炭素をだす、つまり換気の働きをしています。肺切除により、換気をする面積が減少します。活動のエネルギーを作り出すには酸素が必要で、十分でないと息切れなどがみられます。
エネルギーの消耗を防いで、効率のよい呼吸を行い、残された呼吸の働きにあった生活をすることが大切です。
息切れや息苦しさなどの症状は、階段昇降や重い物を持ったときなど運動量の多いときに自覚する人もいれば、入浴、腕を上げる動作でも出現する人がいて、その人の呼吸機能や体力、合併症などによって異なります。
動いていて、息切れ、呼吸困難感があれば、休憩をとり、無理をしないようにしましょう。
しかし、活動せずに安静にしてばかりいると全身の筋肉が低下してしまいます。呼吸に関係する筋肉の維持のためにも、適切な運動を続けることが大切です。それぞれの患者さんに適した運動の量や内容については、担当医にご相談ください。

日常生活では、様々な場面で支障が生じると思います。例えば、重い物が持てないことにより、買い物や力仕事、趣味などに制限があるでしょう。息切れなどの症状、創(きず)の痛みなどによる疲労感と不安から、術後、活動の楽しみが減っているかもしれません。けれども、生活の仕方を工夫することで、新たな楽しみや目標が見つかると思います。


 

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