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痰は、気道から過剰に粘液が分泌されたり、粘膜の働きが障害されて気道内に分泌液がたまったときに、体の外にだそうとするものです。
放射線治療の副作用は、治療中から直後にみられるものと、半年以上たってみられるものがあります。のどに放射線をあてた場合、痰がからむという症状は、どちらの時期にも起こることがあり、治療中にみられる場合は、主に、粘膜の炎症によるものです。治療後時間がたっている場合は、気道の粘液の分泌量が減っていることが関係していると考えられます。
水分を多めにとると、痰がやわらかくなって出しやすくなります。水分をとる回数を多くして、喉をしめらせた状態にしておくとよいでしょう。
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