自分の助言集をつくる
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発熱はさまざまな原因から起こります。症状や検査結果によって、薬(抗生物質)の選択と投与が行われます。
一般に体温が上がるのは、からだの防御を活発にするための自然な働きで、害ではないと言われています。しかし、高熱が続けば、脱水などが生じ、体力が消耗してくるので、熱を下げる必要があります。体温だけで判断して、解熱剤を使うと、熱を下げるときに発汗して、また熱の上がるときに寒気やふるえがあるということを繰り返して、かえって体力を消耗する場合もあるので、症状の有無や程度をみながら解熱剤を使います。
微熱であっても、水分や食事が摂れないと、からだがつらくなるので、この場合も、何らかの対処が必要になります。発熱の原因を治すと同時に、体力の消耗を最小限にすることが最優先です。
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