悩み

後遺症の説明が十分にされていなかったので、とても悩んだ。
4 件の体験者の声があります。

助言

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【説明が十分でなかった場合】

治療を行う前に、担当医から後遺症についての説明が十分でなかった場合、わからない、知らなかったと気づいたときに、すぐに確認するというのが理想です。わからないことをそのままにしておくことは、ご自分にとってマイナスになります。
きちんと説明を受け理解することで、治療と自分の身体に起こっていることの全体のイメージがつかめ、不安を軽くし、これから先について考えることができると思います。


 
【治療に対しての不安があれば納得・理解のために行動する】

治療方法や治療に伴う苦痛などへの不安や悩みがある場合、その根底には治療への理解が不十分であったり、未知の事柄への漠然とした不安があったりします。
そこで、納得いくまで担当医にわからない点を確認したり、がんや治療方法について書かれた本を読んだり、インターネットで調べたりしてみましょう。治療方法については、期待できる効果、副作用、起こりうる合併症、他の治療法と比べての長所や短所をまずよく理解することが大切です。


 
参考になるホームページ
(1)国立がん研究センター『がん情報サービス』:それぞれのがんの解説
http://ganjoho.jp/public/cancer/index.html
がんの部位別に、基礎知識、診療の流れ、検査・診断、治療、生活と療養、転移・再発などの情報があります。
(2)がん情報サイト :PDQ日本語版(米国国立がん研究所のがん情報サービス)
http://cancerinfo.tri-kobe.org/
がん情報サイトには、『PDQ日本語版 がん情報要約』、『PDQ日本語版 がん用語辞書』などの情報があります。
『PDQ日本語版 がん情報要約』は、治療(成人、小児)、支持療法と緩和ケア、スクリーニング(診断と発見)、予防、遺伝学的情報、補完代替医療の情報があり、それぞれ『患者様向け』と『医療専門家向け』の2つのボタンがあり、より詳しい情報は『医療専門家向け』から得られます。

 
【医療者とうまくコミュニケーションをとっていくために】

医療者とうまくコミュニケーションをとっていくためには、あなた自身が積極的に働きかけることや、短い時間であっても、医療者と向き合う時間を有効に使っていく工夫をしていくことが大切です。
最近では、がん治療も通院で行う治療が増え、また入院が必要な場合でも、以前に比べて入院期間が短くなっています。特に、外来診療では一人当たりの診療時間が短いと感じることが多いかもしれません。
そこで、あなた自身ができることをまず始めてみましょう。

1.『不安や不信』につながっている原因をご自分の中で整理してみましょう。
まず、あなたが今不安に感じていること、疑問に思っていることをノートなどに書き出します。最初は、長い文章で自由に書いてみて構いませんが、書き終わったら読み直し、最終的にかじょう書きにしてみます。

たとえば「○○の検査結果が知りたい」、「○○という症状がどうして起こっているのか知りたい」、「○○をどう対処したらよいか知りたい」などです。ただ「いろいろ聞きたいことがある」、「忙しそうで話しかけられない」というのではなく、具体的に整理することが大切です。

2. 外来の場合は、特に予習・復習をしてみましょう
短い外来時間を有効に使うためにも、予習・復習をしてみましょう。
予習は、次の外来で実施予定の検査、あるいは結果の出ている検査、今ある症状や困っていること、担当医や看護師に聞きたいことを書き出し、整理してみることです。これは、できるだけ1行以内の箇条書きにして、間に空欄を入れておきます。この空欄は診察時や復習のときに使います。
復習は、診察室での診療のなかで、大切なことを自分なりに書き出して、まとめてみることです。その場では、すぐ聞けなかった疑問などがあったら、次の外来時に確認できるように、予習のところに、箇条書きで加えておきましょう。

3. 疑問、不明なことをそのままにしておかない
疑問や不明なことをそのままにしておいてはいけません。そのままにしておくと、少しずつコミュニケーションのずれが積み重なり、不信感につながります。
医師は説明したつもり、患者さんはわかったつもりでは、信頼関係を築くのは難しいでしょう。


 
【これから先のことを考える】

病気がわかり、治療や定期通院をしている中ではさまざまなことが起こると思います。“あの時のあれがいけなかったのではないか”、“もっと別の病院に行っていれば違っていたのではないか”など、いろいろな思いや後悔が残ることもあります。これらの思いは、なかなか整理がつかないものだと思います。
ただ、大事なのはこれから先のことを考え、今自分にできること、まずこれから自分はどうしていったらよいのかを具体的な目標を立ててがんと上手に付き合っていくことだと思います。


 

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