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医師によって、説明の仕方も一様ではありません。簡単にしか説明しない医師もいるかもしれませんし、無意識に専門用語を使用していることがあります。もしかすると、まだ、治療方法を決めていくための全身精査の途中なのか、あるいは手術は終わったけれども、最終的な病理診断の結果が出ていない状況なのかもしれません。また、定期通院中でも、画像検査ではまだはっきり診断はつかないけれども、血液検査の結果がいつもと少し異なっていて経過をみているところとか、様々な状況が考えられます。ただ、こういった背景があるのか、説明不足なのかは別にして、あなたにとって、病気や治療の情報は本当に重要なことのはずです。
医師からの説明で、情報が不十分と感じたり、疑問点があれば、その場ですぐ確認するか、あるいは次の機会に必ず確認しましょう。
疑問や不満を感じつつ、そのままにしておくと、少しずつコミュニケーションのずれが重なり、不信感につながることもあります。聞きたいことを上手にまとめ、確認し、良好な信頼関係を築いていきましょう。
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