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乳房のしこり部分に針を刺す検査、というのは、おそらく穿刺吸引細胞診か針生検のことだと思います。
穿刺吸引細胞診では、比較的細い針を使うので、通常は麻酔をかけずに行います。一方、針生検ではやや太い針を使うので、局所麻酔をかけて行います。痛み止めの薬が処方されることも多いようです。
穿刺吸引細胞診や針生検は安全性の高い検査ですが、まれに感染などの問題を引き起こすことがあります。針を刺した場所の痛み、腫れ、出血、内出血の広がりなどが気になったり、熱が出たりした時には、念のため、検査を受けた医療機関に連絡するようにしましょう。
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