悩み

体の節々が痛い時や調子が悪い時に、検査が大丈夫かなと悩む。
1 件の体験者の声があります。

助言

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【具体的にできることをしてみましょう】

全国の8千人近くのがん体験者の方々に行った悩みの調査結果では、多くのがん患者さんが、病気の段階や診断後の年数などにかかわらず再発(転移を含む)の不安を抱えている実態が明らかになりました。何か症状があったとき、同病者の再発や訃報を聞いたときなど、生活している中でのいろいろな出来事のなかでふっと不安を感じてしまうこともあります。がんになるまでは同じ症状があっても特に意識しないまま対処していたのに、がんになったことでがんと結びつけて意識してしまうこともあります。たとえば、頭痛がしたり、胃の調子が悪かったりしても、これまでは“仕事の疲れかな”、“食べ過ぎかな”と思いながら、痛み止めや胃薬で対処していたのが、“脳に転移したのではないか”というように考えてしまうことがあります。その一方で、すぐがんと結びつけて考えてしまう自分を責めてしまうこともあります。
このように不安で気持ちが落ち着かないときは、考えれば考えるほど悪い方へ傾きがちです。

こういうときの対処の一つには、気持ちを切り替えてみるという方法があります。
検査結果への不安にとらわれがちな心をどこか他の方向に向けてみるという方法です。具体的には、思いっきり笑えるようなテレビやDVDをみたり、リラックス効果のある音楽を聴いたりして気分転換をする、何かに気持ちを集中させてみるなどの方法があります。
また、自分なりに原因も考えて、具体的に今できることを探してみましょう。たとえば、体調が悪いとしたら、体調が悪い自分のためにできることを探します。100%の力で家事や仕事に取り組んでいたら、体調が戻るまでは少し手抜きをして70%くらいの取り組みにしてみる、食欲はあまりないけれど、1日の食事のうち1食はしっかり食べることを意識的にする、外出から帰ったら手洗いやうがいをする、というように自分のからだのためにできることを意識しながら行ってみましょう。

気になる症状が続くようであれば、受診時に担当医に伝えましょう。ただ、漠然とした伝え方では相手にきちんと伝わりません。できれば、事前に箇条書きで整理しておくとよいでしょう。

整理しておくことは
◎ いつ頃から
◎ どういうときに(からだの動き、姿勢など)
◎ どういう症状があるのか
◎ 症状は持続しているのか、断続的か、一時的だったのか
などです。


 

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