自分の助言集をつくる
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治療後の経過が問題なければ、通院の間隔は、1ヶ月、3ヶ月、半年と空いてきます。
定期的な通院と検査は負担と思いますが、間隔が空いてくると、「医師に相談する機会が減るので、ちょっとしたことがあったときに不安だ」と話される患者さんもおられます。また相談窓口には、妥当な検査項目についても質問が寄せられます。
受診間隔を決める明確な根拠は乏しく、患者さん1人ひとりの治療の内容、病気の進行状態などを考慮して、担当医が判断します。実際に、同じ治療を受けた患者さんの定期受診の間隔をみても、かなり幅があります。
定期受診は、治療後の副作用や後遺症などをフォローしていく目的と、再発や転移がないかをみていく目的があります。きちんと通院を続けていくことが大切です。
定期受診や検査に関して疑問がある場合は、担当医にご相談ください。
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