自分の助言集をつくる
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検査の中には、つらい姿勢を保ったり、体を針などで刺したりするものがあります。
こういった体への直接的な負担のほかにも、時間やお金の面でも、患者さんに負担がかかることは避けられません。
医師にも、それがわかっています。そのため、あなたの医師は、病気の状態や性質を十分に検討して、“これだけはどうしても必要だ”と考えられる種類・回数の検査に絞って行うのです。
あなたが受けるように指示される検査は、それに先立って行われた検査の結果や、これまでの病状の経過から、“現在の体の状況を把握し、今後の治療の方針を決めるために、ぜひとも受けておいた方がよい”と医師が考えた検査なのです。
もし検査を受けることについて気になるようであれば、まずはその検査をどうして受ける必要があるのか、医師に理由や目的をたずねてみてください。きっと、納得のいく説明を聞くことができるはずです。任せきりにするのではなく、あなたの方から、積極的に質問する気持ちが大切です。
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